九日間の正月休みが終わってしまうけどいきなり明日からフルスロットルで動かないといけなーい
アウトですこんにちはー
正月前に済ませておけないことってあるのよねー
正月実家に四日いて、二日前から自分の家に帰って来てたんだけど
猫がヒザの上から下りなくて大変重い。
もらって来たときは本当にちっちゃかったのに今では5キロ
ひざの上にいても俺も動くし構うからぜんぜん落ち着けないのに
どうしてひざに乗りたがるんだろうな。
「華麗なるギャツビー」を見た。
村上春樹の小説に毎回出てくるんで(毎回じゃないのかもしれないけど毎回のような気がする、少なくとも羊までは)
どういう内容なのか見たかったため。
1920年代という感じ。これは原作を読んでからの方がいろいろと感じられてよかったんじゃないかと思う。
それにしても、村上春樹の小説のおかげで作者のフィッツジェラルドさんのイメージが俺の中で
「エンパイア・ステートビルの上から傘をさして額縁を持って飛び降りて自殺した人」になっている。
※これは本当はデレク・ハートフィールド(しかも架空の人物)さんのことです。錯誤のままにこう覚えちゃったのですね
ウーム、20世紀を代表する名作の作者だというのに。
映画でぜんぜん英語が聞き取れなかったので、ちょっと英語の勉強もかねて
原作を翻訳してみるのもいいかもしれないなーと思った。
しかしこの話が多少なりともスコット・フィッツジェラルドさんの実体験に基づいたものだとしたら、
確かに多少なりとも絶望してエンパイアー・ステートビルの上から傘を指して飛んでしまっても仕方がない。
太宰治的な人生に対する絶望感を感じる。なんとなく太宰治の親友だかなんだかの友達に
女房を寝取られたけど立場上責めることもできなくって自殺しちゃう小説家の小説を思い出した。
なんだっけあれ?人間失格か?
サテ、この2012年製作のグレート・ギャツビー、最初はニックの役がベン・アフレックのイメージだったらしい。
で、ベン・アフレックは仕事がかぶったのでパスして、俺の最近大注目のスーパーかっちょいいイケメンの
ブラッドレイ・クーパーとかが候補になったけど最終的にトビー・マグワイアに。
見てる途中、もしこのキャスティングがベン・アフレックだったら・・・とか
ブラッドレイ・クーパーだったらとか思いながら見ていた。
1920年代の雰囲気というか、においが強く出たんだろうなというのが
ベン・アフレックだったんじゃないかなーと思う。ただし、二度と見たくなくなりそう。匂いがきつすぎるというか、
お茶が飲みたいのにウイスキーしか飲み物がない感じ。
ブラッドレイ・クーパーだと、たぶんサワヤカーに終わってしまったのでは。一番無難な感じ。
トビー・マグワイアのとっつぁんぼうやな感じ、変にピュアな印象が
その純粋さゆえにギャツビーの真の友達になりえたんですよ的なオプションになっててすごくよかったと思う。
しかし、ディカプリオは本当にいい男だなあ。近年、若干サイコ入った人の話しか出てない感じがするけど。
ちなみにギャツビーも凡人には及ばない才覚があるのを除けば、かなり危ないサイコ野郎だ。
ブラッドレイ・クーパー関連でもういっちょ見た。というか、見出すまでブラッドレイ・クーパーだと気がつかなかったのだけど、
「世界にひとつのプレイブック」。
ジェニファー・ローレンスが見たくて借りたらジェニファー・ローレンスとブラッドレイ・クーパーだったよ!っていう。
これはブラッドレイ・クーパーがサイコ野郎の話。というか、登場人物全員が発狂している。
精神科にかかってない人でも病的な程度におかしいんだから大丈夫だね!っていう感じ
ぜんぜん大丈夫じゃないが。
好きな二人が出てるから楽しめたけど、唯一非常に気になったのが
プレイブックがぜんぜん出てこないこと。出て来てた?タイトルにまでなっているのに見つけられなかった。
オープニングのキャストロールのところがノートに落書き風だったような気はする。でも違うよね。
そういえば、開けましておめでとうございました。
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