昨日と今日は久々に、何もない土日だった。
なんだか最近、おととし結婚した親友が俺を誰かと結婚させたくて、
そして姉が帰ってきたり休日出勤があったりなんだりで、
本当に48時間ただ何もない土日というのがなかったのだ。
部屋の掃除をして、洗濯をして、この間急に決めた登山で使う装備を見てみて、
買い物をして、映画を見て、漫画を読んで、猫と昼寝して過ごした。
ほんとうに幸せな土日だった。
ここのところ、土日のいずれかは何かのイベントがあって一人でいられなかったので、
この二日はなんだか天国にいるみたいだった。天気も良かったしね。
最近気づきつつあるのだけど、俺はどうも一人でいるということが
本当に好きな人間らしい。
というか、正直言って物心付いたときからそうだったのだけど、
まず最初に自分のペースや自分の計画というものがあって、
それを乱されることをストレスに感じるのだ。それはたぶん誰でもそうだと思うんだけど、
俺の場合はたとえ土日に友達と遊ぶとか、デートに行くとかそういうワクワクすることがあったとしても、
少なくとも土日のうちのどちらかの24時間は、一滴の混じりけもなく自分一人で勝手に過ごしたいのだ。そして一人でいることを苦に思ったことはない。
そんなやつがよく7年間も同棲していたものだ。だからこそ正常な判断ができなかったのかもしれない。
要するに、およそ結婚向きではないと思うんだけど、親友のMは
どうしてもどうしても俺にまた結婚してほしいようで、すごい勢いで紹介してくれるのだ。
気持ちが非常に嬉しいし、俺もこういう俺でも気疲れしない人に会えるといいと思う。
でも、もう2,30人と会って5,6人とは何度か二人で会ったけど、ぜんぜんしっくり来なかった。
もういいんだよM,とたまに言いたくなる。でも、そういうわけにいかないだろうなあ。
今日は「インシディアス 第2章」を見た。
「インシディアス」を見たとき、「続きがありそうだけど作られないんだろうな・・・」と思っていたのに
作られたからびっくりして借りた。
これもまた「割とおもしろい」という微妙なライン。
でも残酷描写はあまりないので、流血とか嫌だけどホラーは見たいという特殊な人向けかも。
子どもには見せないことをお勧めする。悪い影響を受けそう。
「インシディアス」を見終わった後、「死霊館」を見ていたのだが、
部屋のつくりや大きなたんすの中から幽霊が出てくるシチュエーションが
「死霊館」とダブってしまい、最初「インシディアス」のストーリーと被って混乱した。
でも割とちゃんとうまい具合に第一章の振り返りがあったので大丈夫だった。
これは第二章だけポンと見たら意味不明なタイプの映画ですが。
死霊館とインシディアス、微妙に俳優も被ってるし、監督も同じだし、
セット使い回しじゃね?とちょっと思った。どうなんでしょう。
手元にある人はぜひ見比べて欲しい。
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