今日は母の手術の付き添いをしたのだが、
朝の体調を聞きに先生が来たときに昨日の睡眠状況を母に聞いて、
あまりよく眠れなくて・・・と母が言ったところ、先生はすばらしい笑顔で
「大丈夫!手術中はよく眠れますよ!!」
と言った。
麻酔です、先生ッ!
腕は確かだという話は伺っております。
アウトですこんばんはー
手術事体は結構さくっと終わった。看護師が待合室の父と俺に気づかず
「お二人とも待合室にいらっしゃらなくて」と言われて非常に不愉快な思いもしたが。
あとは経過を見てという感じ。まあ、なくなってもあまり不都合でない部分の手術でよかった。
待合室で4時間近く待ったのだけど、その間に宮部みゆきセレクトの
「贈る物語 terror」を売店で買って読んだ。他にオムニバス系の小説がなかったからだ。
「猿の手」に始まって、割と有名な海外作家の短編~中篇の小説がまとまっているのだが、
途中で挟まる宮部みゆきのコーヒーブレイクやら事前の作品紹介やらがかなりうざい。
「事前」紹介なのに、これから始まる小説のオチを書いてしまうもんだから、
途中からうんざりして宮部みゆきの書いた部分を全部飛ばして読んでいた。
たぶん宮部みゆきのファンなら楽しく読めるんじゃないかと思う。
俺はもともとこの人の「ブレイブストーリー」と「R.P.G」だけ読んで
「あ、この人の文章だと俺はうまく頭の中で映像化できない、合わない人だ」と思って
基本的に嫌いなのだが、ますますそのオチを書いちゃう無配慮さに嫌いになった。
でも紹介されていた話事体は面白かった。
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